キャッシュレス決済が4割に迫る。外国人には...?

皆さんこんにちは。

すっかり気温も上がって春の陽気ですね。

 

本日新潟県では最高気温30度を超えたということで、

季節の変わり目、体調の管理には気を付けたいものです。

 

さて、今回は外国人関連とは少し関係のない日本の生活についてですが、

皆さんは普段買い物や外食などをする際に、現金以外の支払い方法を使いますか?

昨年には本格的にデジタル給与払いが整備され、日本国内でもキャッシュレス決済の後押しが進んでいます。

 

キャッシュレス決済額は過去最高

クレジットカードや電子マネー、QRコードなどによるキャッシュレス決済の比率が、

2023年には39.3%と過去最高を更新しました。

 

もともとは、新型コロナウイルスの感染予防をきっかけに広がった

キャッシュレス決済ですが、現在では日本の生活において欠かせない決済方法となっています。

 

コンビニエンスストアやスーパーなどにおける少額の決済時のQRコード決済が

使用比率の向上に影響しているようです。

 

また、レジ締めなどにおける業務負担を減らすことのできるという

メリットも人手不足の解消に一役買っている模様です。

 

引用:日本経済新聞「日本のキャッシュレス決済比率、過去最高 4割迫る」

 

世界各国でのキャッシュレス決済比率は?

海外でのキャッシュレス決済決済事情と日本を比較すると、

実はまだまだ差が開いている状況です。

 

実に中国は8割台、韓国は9割台と既に多く使われているだけでなく、

イギリスでは65%、アメリカでは53%と日本での使用率と比べると、

非常に多く利用されていることが分かります。

 

政府はキャッシュレス決済の比率を将来的に8割にする目標を掲げており、

様々な方面で環境整備を続ける方針を既に立てています。

 

海外でそのまま利用できないQRコード決済に関して、

各国の当局と相互での乗り入れをできるような交渉を行っており、

インバウンド客の決済時利用や、海外旅行客が海外でも使えるようなシステム運用を目指しています。

 

引用:日本経済新聞「日本のキャッシュレス決済比率、過去最高 4割迫る」

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

本コラムの題にも上げた通り、日本における外国人のキャッシュレス決済の使用状況が気になり、

弊社の外国人スタッフにヒアリングをしたところ、既にキャッシュレス決済を私生活に取り入れている人もいました。

 

冒頭にも上げた「デジタル給与払い」と政府が掲げている「キャッシュレス決済8割」を考えると

今後益々キャッシュレス決済の需要が加速していきそうですね。

 

皆さんはキャッシュレス決済、使っていますか?

 

参考:日本経済新聞「日本のキャッシュレス決済比率、過去最高 4割迫る」